2018年の5選

 

と、言いましても記憶の問題上恐らく下半期に

集中してるかと思いますがあしからず。

 

今年は特にビンテージ・インドネシアの音盤に

時間を費やしたように思います。タイブームを

横目に「来年はインドネシア押しでいくぞ」と

気持ちに後押しした、こちらもはや入手不可能

なビートルズカバーもの。もちろん現物は持ち

合わせていませんので、某コレクターの方より

焼いて頂きました。大きな声では言えませんが

ビートルズのアルバムは持っていません。何と

なくテレビやラジオから流れてくるフレーズを

耳にしてきた程度のリスナーで、数あるカバー

集を聴き漁ってきた訳でもありませんが、この

カバー集は生粋のビートルズファンが聴いたら

どういう感想を抱くのでしょうか?私の感想と

しては、ソフトロックをイージーリスニングと

してサラ〜っと聴けてしまう爽やかな疾走感。

今年いちばんの衝撃作でした。

 

 

旅番組にありがちな予定調和な食レポとは程遠い

異国の地での事前リーサチなしの「ギャンブル飯

ドキュメンタリー」とでも言ったらいいでしょう

かね。旅する人ヒロシの主観、快感原則に忠実な

淡々とした食レポかと思えば、カタコトの英語で

アグレッシブにコミュニケーションをとる様子に

引き込まれていくのでした。いわゆる「旅番組」

は、異国の名所旧跡、スポットという情報過多な

伝達に偏りがちですが、この番組はヒロシ基準な

ので、興味がなければスルーされる(笑)そこは

触れないんだー!というスリリングさに目が離せ

ません(笑)今夜は年末年始8時間スペシャルが

あるので、見逃された方にも優しいプログラムに

なっているとか。

 

 

ヒロシが続きます(笑)おひとり様が市民権を

得る昨今、ソロキャンプの利点をヒロシは以下

のようにあげていました。

 

1)待ち合わせが必要ない

2)後輩分の食材を買わなくていい

3)好きな時に好きなものが食べられる

4)ひとりで手軽にやるので後片付けが楽

5)肉の争奪戦もない

6)肉の焼き方やウンチクを言う人もいない

 

なるほど(笑)

 

 

こちらもヒロシ同様、たまたまの視聴きっかけ

でドップリ。あのカンヌ映画祭の最高賞である

パルムドールを獲りたい!と山田孝之から打ち

明けられる山下敦弘監督との、二人三脚で映画

制作をスタートさせるドキュメンタリー?いや

フェイクドキュメンタリーだったのか、未だに

事の真相がグレーなのです(笑)親殺しという

ダーティーな配役に、なんと芦田愛菜を起用し

たりと、あらゆる局面で暴走する発想や臭覚に

はギャフンの連続。詳細はネタバレになるので

あまり語れませんが、、、ある種問いかけでも

あったのかな?映画界への?と思ってみたり。

だとしたらかなりユニークで風通しのいいもの

になっていたと思うんですがね。

 

 

邦題「華氏451」?まずタイトルから見るゾ

という意欲が削がれつつも流し見を始めたら…

ノンストップ夢中で世界に没入していました。

華氏451とは書籍が燃える温度で舞台は未来

です。未来では書籍を読む事が禁止されていて

隠し持っていることがわかると通報され消防員

ならぬ、ファイヤーマンが駆け付けバーナーで

焼き消されるというお話(笑)すごい設定です。

昇進も間近な有能なファイヤーマンは本の魅力

に取りつかれてしまうのです。本を持っている

と生きていけませんので、自分の好きな本1冊

まるまる暗記しているコミュニティに最後辿り

着くのです。ストーリーもさることながら映像

も美しかったですね。

 

無理やり年末感を出してみましたが、年末年始

感の風習はいつまで続くのでしょうかね。

 

今年は突然の移転宣言で9月に大阪店を閉めま

したが、年明け1月某日の再オープンをしばし

お待ち下さいませ!

 

では、皆さま、暴飲暴食と寒さには気をつけて

お過ごし下さい〜!